【初心者向け】作曲を始める前に
作曲出来るってかっこいいな…でも作曲なんて到底無理なんだろうな…ピアノなんて弾けないし、ギターもコードを弾ける程度…音楽の知識も無いし…。実は筆者もそう思っていた時期がありました…でも!安心して下さい!作曲は誰にでも出来ます(断言)ほ、ほんとかよ・・・でもどうやって?
作曲を始める前に
曲を作りてぇ!と思われたあなた。えぇ、画面の前のあなたです。
曲を作りたいと思う以上は、きっと今までに感動した音楽に出会ったということなんでしょう。そして、そんな曲を作ってみたい!と思われているに違いありません。
それ、すごく大事なんです。
つまり、まずどのジャンルの音楽にするか、ということです。
やはりクラシック音楽、ジャズ、ポップス、ロック、テクノ、ピアノ曲、楽器で演奏する曲、歌のある曲…どれにしても作り方はかなり違ってきます。
もちろん、共通項もたくさんありますが…
もともとピアノを習っていたり、楽譜を読める人ならいろんなジャンルに挑戦出来るのですが、ギター程度の方はまずポップスの作り方から始めればよいと思います。まずそこから入って、知識がつけばいろんなジャンルに挑戦すればよいでしょう。クラシックやジャズはかなり理論的な知識が必要になりますので、そのあとで全然問題ありません。
さて、しかしポップミュージックの作り方と言っても覚えておいてほしいことがあります。
芸術は爆発だ!←嘘です☆
岡本太郎をのっけからdisっていくスタイル。冗談です。
絵画や彫刻の分野に関してこれは間違ってないでしょう。
しかし、音楽に関して「爆発的発想」はしまっておいて下さい!!
例えば、何にも音楽の知識が無い人がピアノの前に立って感情に任せて音を出しまくったとしましょう。なるほど確かに現代音楽的にはそういうのもアリかもしれません。
でもあなたが作りたいのはそんな雑音ですか?そんなことは無いでしょう。
聞いてて心地よく、感動するような音楽です。
絵ならこんな感じかな~と感性で色を選べるかもしれませんが、作曲に関しては適当にやってたら絶対に出来ません。
実はこれが作曲をハードルの高いものにしている理由なのです。
でも逆にいえばこれってチャンスなんです。センスのあるなしに関わらず勉強すればある程度のところまではだれでも出来るってことなんです。センスが関係してくるのはもっともーーーっとあとのお話。
だから、最初はちょっと退屈かもしれませんが基礎の音楽理論を勉強してください!
それこそが作曲を一番楽しめる方法であり、一番の近道なのです。
パクろう(直球)
は?モラルはないのかよ!?俺はそんなことしたくねぇ!!そう思いましたか?
もちろん、パクったものを自分が作ったと言って世に出すのはダメです。でも練習でパクるのはセーフです。というかむしろパクった方が勉強になります。
作曲をかじったことのある人ならだれでも分かっていますが、ポップミュージックなんて同じことの焼き直しなんです。中身はそのままにパッケージとスパイスを変えてるだけなんです。だからこそ、基礎を理解しているかどうかがはっきりと表れるとも言えますね。
音楽に限った事ではないですが、まずはうまい人のまねをすることが上達のカギです。
オリジナリティーはそのあとで問題ありません。
まとめ
いかがでしたか?是非、作曲に興味のある皆さん、別記事でさらに作曲法について解説していきますので一緒に曲を作りましょう!