初心者でも出来る!簡単・らくらく作曲講座

誰でも出来る作曲法を解説。楽しいクラシックの聴き方や、作曲家のウラ話も。

【初心者向け】コードが先?それともメロディーが先?-コード優先のメリット-

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みんな!俺やで!前回は作曲をするときの大きな問題の一つである「コードが先かメロディーが先か」という問題について、「メロディーを先に作るべきではない理由」をご説明致しました。では「コードを先に作る」ことにはどういうメリットがあるのか、ご説明致しましょう。

コードから作るメリット

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コードというのはギターでいうところの「ジャラーン」、ピアノで言うところの左手の和音です。ですから、コード進行を決めてからメロディーを付けるというのは、「簡単な伴奏の流れを決めてからメロディーを乗せる」ということだと考えてください。なぜこのブログではコード進行を先に決めることを勧めるのでしょうか。

メロディーを優先して決めるとマンネリになりやすい、ということは前回お話し致しました。逆にコードを先に決めると音楽を理性的に作ることになり、マンネリを防ぎやすいというメリットがあります。

メロディー優先で作っていると、伴奏と重ねた時にいつも同じコード進行だなと思うことが良くあります。でもコード進行を先に決めると、自分が口ずさんでいただけでは思いつかない曲の流れが生まれます。そのコードにメロディーを乗せるときも、自分にとっても新鮮なものが生まれたりします。慣れないコード進行にメロディーを乗せるのが難しい時もありますが、その度に新たな発見があり、作曲センスの幅が広がります。特に音楽の理論を学びたての初心者の方はコード優先で行った方が、よりよい音楽が出来、長く楽しむことにつながるでしょう。

 

じゃあ絶対コードが先じゃないとダメなの?

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コード優先、メロディーは後!とはいってもこれは絶対のルールではありません。時には本当に良いメロディーが思い浮かぶこともありますし、メロディーに合わせてコード進行を調整することだってざらです。ですから、基本的には「コード優先、メロディーは後」のルールで始めて、作っていく段階でちょこちょこ調整していく、というのが理想になります。場合によってはそれらが同時に出来る、ということだってあります。どれだけ個性的なコード進行でもメロディーが不自然だと意味ないですし、その辺りのバランスは実際に作るようになってからで問題ないでしょう。

コード優先の罠!?

 

ただ、コード優先にも落とし穴があります。それはコードに凝りすぎてしまう、という罠です。また別記事で説明しますが、コード進行も勉強すると楽しくて、あんなことやこんなことをやってみたい!というのがどんどん出て来ます。それでありきたりなコード進行では満足できない体になってしまうんです。そうなるとメロディーが軽視されるようになってなんだか良く分からない曲になってしまいます。特に日本人はメロディーを重視する傾向があります。メロディーがおろそかだとどんなに裏の伴奏が良くても意味がありません。いわゆる「ありきたりなコード」が実は時の試練を経た非常に重要なものであることを認めなければなりません。ありきたりなコードに少しのスパイス、これを意識するようにしてください。まぁ実際にはやってみないとその辺りの難しさは分からないですがね。

まとめ

いかがでしたか?初心者が作曲を始めるにはやはりコード優先がよいその理由が分かったでしょう。では実際にコード進行をどうやって考えていけばよいのか。次の記事で考えましょう。